プログラミング教育 HALLO 体験談でデメリット・メリットも本音で口コミ・評価

2020年度に小学校のプログラミング教育が必修化され、周りでもプログラミング教室に通うお友達が増えてきた昨今。
街でもプログラミング教室の看板をよく見かけるようになりました。

そんな中、ここ2年で急速に全国展開をしているプログラミング教室のHALLO。
HALLOの文字を一度は目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

しかし、まだWebを見てもHALLOの口コミは少なく「実際のところHALLOってどうなの?」と思っているご両親は多いと思います。

今日は、当サイトの運営者の私と、長男6歳のHALLOの体験談をもとに、デメリットも費用対効果も赤裸々に口コミ・レビューをしようと思います。

長男6歳
長男6歳
僕の体験談だよ〜

webエンジニアの視点と母の視点で

評価させてもらいました

programmama
programmama

プログラミング教室HALLOの口コミ:総合評価

Webエンジニアであり2児のママが出したHALLOの総合評価

さっそくですが、僭越ながらHALLOの評価をしたいと思います。

まずは、Webエンジニアの視点と母の視点からみた評価です(家庭の事情を判断材料に入れない)。

総合評価

  • 総合評価 ★★☆☆☆
  • 人にオススメしたいか: ★☆☆☆☆
    • 子どものウケ: ★★★★☆
    • 教材の質: ★★★★☆
    • 授業の質: ★★☆☆☆
    • Webエンジニアの視点からみた子どもへの効果は?: ★★★☆☆
    • 母の視点でみた金額コストは?: ☆☆☆☆☆(高い)
    • 母の視点でみた送迎などの親への負担は?: ★☆☆☆☆(大きめ)
    • 費用対効果: ★☆☆☆☆(割高)

では実際のところ、私自身は家庭の事情も含めて、HALLOに子どもを通わせたいと思ったかどうか・・・

継続利用するかどうか

  • 結論:しない
  • 主な理由:
    • 教材の質はいいが、授業内容の質はいたって普通
    • 金額が高い
    • 子どもが楽しみながら学べているしHALLOなればの良い点も見受けられたが、費用対効果で「割高」判定

KidsDuoに通いながらHALLOに通った場合の評価

ですが、HALLOが併設されている英語が身につく学童保育・プリスクール KidsDuoに通いながらHALLOに通う、となった場合の評価は変わってきます。

KidsDuo HALLOの評価

  • 評価 ★★★☆☆
  • 人にオススメしたいか: ★★★☆☆
    • 母の視点でみた金額コストは?: ★☆☆☆☆(高め)
    • 母の視点でみた送迎などの親への負担は?: ★★★★★(ないに等しい)
    • 費用対効果: ★★☆☆☆(割高より)

プログラミング教室HALLOの口コミ:費用対効果は?

HALLOは、コストに対する利用価値や魅力はある?

コストに対して効果は妥当なものか、これは子どものお稽古事や教室を通うわせる上で親が特に気になるところです。

この記事に書いてあることを総合的に踏まえて私が出した判断としては、プログラミング教育HALLOは「割高」となりました。

HALLOを費用対効果の観点でまとめてみます。

HALLOで得られる子どもへの効果

  • 「論理的思考力」「問題解決力」が育つ
  • 進んでいけば本格的な言語テキストコーディングのスキルが身に付く
  • 進んでいけば大学入試の受験科目「情報」の知識も学べる

HALLO自体の価値

  • 教材であるビジュアルプログラミングソフト「Playgram」が魅力的
  • 授業や教材への子どもの食いつきは良好

コスト(費用や親への負担)

  • 月々にかかる金額が高い
  • 親の送迎負担と、子どもが終わるまで待っている手持ち無沙汰な時間がある

HALLOの費用対効果は「割高」と考え、

私は継続利用をしないことを決めました。

私がHALLOの評価がこうなるに至った理由をこれからお話したいと思います。

プログラミング教室HALLOの口コミ:HALLOの特徴ってなに?

プログラミング教育HALLOの基本情報は以下です。

対象年齢 年長〜高校生
料金 月17,000〜20,000円くらい
授業回数 週1回小学生50分、中学生80分
特徴
  • ビジュアルプログラミング教材Playgramを採用している
  • 少人数制・個別指導型・年齢スキル混合
  • やる気スイッチグループの他のスクール事業と併設されていることが多い

【特徴①】ゲーム感覚でテキストコーディングまで身につくビジュアルプログラミング教材「Playgram」を採用

小中学校のプログラミング教育やプログラミング教室で採用されているビジュアルプログラミング教材というとScratchを思い浮かべますが、プログラミング教育HALLOでは「Playgram」を採用しています。

ビジュアルプログラミングのとっかかりとしては、ScatchもPlaygramも教材としては大きな差はないですが、Playgramの場合、その先の本格テキストコーディングまでつなげてくれます。

Scratchを採用するプログラミング教室が多い中、あえてPlaygramを採用したという点はHALLOの大きな特徴と言えます。

HALLOの教材で利用してる「Playgram」とは?

AIなどのコンピューター・サイエンス技術で最先端をいきトヨタなど名だたる大企業と共同研究を行う、株式会社 Preferred Networksがプログラミング教育事業としてPlaygramを創設しました。

Playgram、日本発なんですね。

知らなかった〜。

Scratchはビジュアルプログラミングとしてプログラミングの基礎は学べます。
けれど、もっと自由に創造したい、もっと思い通りにプログラムを作りたい!となると、ビジュアルプログラミングでは限界があります。Scratchの中でできることしか結局できないんですね。

なので、作りたいものを自由に作れるようになるには、言語テキストコーディングができるスキルが必要になってきます。

そこで、PlayGramではビジュアルプログラミングで基礎を学んだら、その流れで言語テキストコーディングまで学べる作りになっています。

もちろん、それを「ゲームを作る感覚で」遊びながら、です。

遊びながら、言語テキストコーディングが

できるようになるまでもっていってくれるのはありがたい

ちなみに、Pythonというプログラミング言語が書けるようになります。Pythonはシンプルでありながら汎用的で、WebサービスやAndroidアプリはもちろん、AIやブロックチェーンまでとあらゆるものを作ることができる、長きにわたってプログラマーから愛され続けているプログラミング言語です。

Playgramの3つの学習モード

PlayGramには3つの学習モードがあります。
この3つの学習モードを回していくと、プログラミング初心者が実用レベルまでステップアップできる作りになっています。

Playgramミッションモード 出典PlayGram公式HP以下同様

Playgramアドバンスモード

Playgramクリエイトモード

Playgramの3つの学習モード

    • ミッションモード
      • 「プログラミングって何?」というレベルから、条件分岐、変数・関数といった難しいプログラミングの概念を身につける「ミッションモード」
    • アドバンスモード
      • 大学で学べるレベルを含む「コンピュータサイエンス」の基礎を網羅的に学べるモード
    • クリエイトモード
      • 自分で自由に創造しプログラムを組み、それをシェア機能でみんなにお披露目するモード

【特徴②】初心者から実用レベルまでステップアップできるカリキュラムがある

HALLOでは、上記で書いたようにPlaygramにある3つの学習モードを活かして、子どもたちが実用レベルまでプログラミングができるようになることを目指しています。

「アドバンスモード」では、セキュリティやアルゴリズムといった、大学入学共通テストの「情報」にも対応しているコンピュータサイエンスの基礎を学べるので、今のうちから情報系の教科の学習を視野に入れている場合はPlaygramは適していると言えますね。

なお、大学入試の受験科目にプログラミング教育が入ってくる話はこちらの記事にまとめてあります。

【特徴③】Playgram Typingでタイピングをしっかり習得できる

PlaygramにはPlaygram Typingという機能があり、それを使ってHALLOでは、タイピング練習をしっかりと行います。子どもたちは授業が始まったらiPadにキーボードを接続し、まずはタイピング。

授業始まったらウォーミングアップに

まずはタイピング、といった印象

パソコンに子どものころから当たり前のように触れていく時代。タイピングの練習をしてくれるのはありがたいです。

【特徴④】一人ひとりのペース・理解度を尊重してくれる

集団教育でなく、一人ひとりのペースを尊重して授業は進んでいきます。

体験にいったKidsDuo千歳烏山校では、各クラス生徒はなんと3人まで。先生は一人で、マンツーマンに近い状態。
なので先生は一人ひとりをよくケアしてみていました。

「ここはこうします」「あれをやってください」といった先生が強要する言動はなくて、「ここはこうしたらどうなるかな〜」と提案型で会話は進んでいきました。

また、Playgramのアカウントがもらえるので、自分のペースで自宅学習もできます

個人のペースを尊重するこのやり方、やる気スイッチグループのスクール事業の「個をもって個に対して教育する」という理念が垣間見えます。

生徒たちは自分のペースで

のびのびと進めていた印象

【特徴⑤】やる気スイッチグループの他の事業(塾や英語教室など)と併設されていることが多い

HALLO単体の教室は三鷹校と他3校ほどしかなくて、やる気スイッチグループのスクール事業と併設されていることがほとんどです。

プログラミング教育HALLOはフランチャイズ事業が主で、やる気スイッチグループの他の大きなスクール事業をやっている場所を間借りしている、といった具合です。

やる気スイッチグループのスクール事業

  • フルオーダーメイド個別指導の学習塾 スクールIE
  • 知育と小学校受験指導の幼児教室 チャイルドアイズ
  • 英語が身につく学童保育・プリスクール KidsDuo
  • フォニックスで学ぶ英語・英会話スクール WinBe

つまり、各教室はそれぞれ、主体である方のスクール事業の色が濃く出ます

HALLO チャイルドアイズはチャイルドアイズの色が濃く出るだろうし、HALLO スクールIEはスクールIEの色が濃く出ることとなります。

今回体験に行ったHALLO KidsDuo千歳烏山校は、学童英語スクールのKidsDuoと併設されていました。

なので、KidsDuoが主体で、HALLOは授業の時間だけKidsDuo教室を間借りさせてもらっている感じでした。
先生についても、普段はKidsDuoの先生が兼任でHALLOもやっていました。
生徒たちもKidsDuoの子どもたち数十人がいる中、別の教室にHALLOの生徒が3人。その3人全員も、KidsDuoの生徒でKidsDuoが終わった後にHALLOに来ている子どもでした。HALLO単体の生徒はいません。

主体となる他のスクール事業が何をやっているかで教室の雰囲気が変わってくるから、まずは体験に行くことをオススメします

プログラミング教室HALLO Kids Duoの口コミ:リアル体験談

HALLO KidDuo 千歳烏山校の体験でやったこと

まず、HALLOのカリキュラムや料金体系の説明があり、途中から長男(6歳)が教室に入っていって体験が始まりました。

先生が1人で、生徒は3人。長男を入れて4人です。

プリント教材などはなくて、一人一台のタブレットのみで授業は進んでいきます。

先生は迷った時のサポート役で、子どもの取り組みが主体でした。集団授業や指導型ではありません。

各クラス生徒は3人までなので、先生が生徒一人ひとりをじっくり見ることができていました。
その子に合ったペースが尊重され、質問にもすぐに答えてもらえて、課題をクリアすると先生と一緒に喜んでいました。

生徒たちはKidsDuoでも長い時間を共にしているためか、互いを励まし合ったり見合ったりして、楽しそうでした。
一人でやるよりも友達がいることは励みになるのですね。

僕もゲームを作ったよ。

はじめは緊張してしゃべれなかったけど

先生がやさしくてPlaygramがおもしろくて

どんどん夢中になったよ。

体験でもらった資料にあったタイムスケジュールがこちら。

「ミッションタイム」がじっくり課題と向き合う時間になり、HALLOでの主な時間の過ごし方になります。

そして「クリエイトモード」の時間に、playgramの「クリエイトモード」で自由に創作し、それを「クリエイト発表会」で披露する、という流れだそうです。

さらに、日本語のビジュアルプログラミングの次に、Pythonのビジュアルプログラミング、さらに先にはPythonで実際のコードを書いていくことになります。

KidsDuo千歳烏山校でも、この「ミッションタイム」で、生徒は十分に時間をとってもらってじっくり課題に向き合っている様子が見受けられました。

長男6歳
長男6歳

僕も体験だけど、じっくり

Playgramでゲーム作れたよ

Playgramのアカウントをもらえるので、子どもたちは家でも課題に取り組んでいるそうです。

なお、KidsDuo HALLO千歳烏山校では実際のところまだ「クリエイトモード」や「クリエイト発表会」まで進めている生徒は稀で、「ミッションタイム」でプログラミング基礎を学んでいる生徒がほとんどだ、と担当の方が言っていました。

また、HALLO全体をみても、実際Pythonビジュアルプログラミングまで進んでいる子どもは現時点では少ないらしいです。
まだHALLO自体が創設されて2年くらいなのでこれから増えてくるのかもしれません。

カリキュラムはあるけれど現実その通りに進まなかったとしても、それはよし、と考えている様子がみえました。
一人ひとりのペースを尊重しているHALLOならではなのかもしれません。

HALLO Kids Duo(キッズデュオ)千歳烏山校のこと

学童の機能も備えている英語教室のKidsDuoが主体で、そこにプログラミング教室のHALLOを併設させているので、あくまでもKidsDuoが主体といった印象でした。

Kids Duoに通いながらHALLOに通う生徒がほとんどで、HALLO単体で通う生徒はは稀。中には学童機能も求めて、HALLOに預けている親もいるかもしれないです。
もちろんプログラミング教室だけに通うこともできます。

先生はKidsDuoの先生が兼任しています。研修を受けた先生とのことですが、プログラミングに直接携わっている人ではありません。

Kids Duoに通っている生徒が多いからか、KidsDuoが終わってからHALLOが始まるので、開室時間は遅いです。
体験に行った時は18時30分から始まりました。

KidsDuo 千歳烏山校は甲州街道沿いにあって車でのアクセスは良好です。教室の目の前に広い駐車場もあります。
自転車で通う場合も広い駐輪場が目の前にあります。
少し歩けばコンビニがあります。

実は私、KidsDuo自体が魅力的に見えてきて、

もしKidsDuoに通っていたら

HALLOにも通ってもいいな〜

と思っちゃいました・・・。

プログラミング教育HALLOの口コミ:メリットとデメリット

体験で分かったプログラミング教育HALLOのメリット

【メリット①】教材であるPlaygramが魅力大

HALLOに通うことの大きなメリットの一つにPlaygramを教材として採用している点があげられます。

HALLOはPlaygramとタッグを組んで、Playgramを使ってタイピングに始まり、プログラミング基礎から本格言語テキストコーディングまで、さらには大学入試科目の「情報」までをも網羅して学ぶことができます。

さらに3つの学習モードによって段階的に、個人の理解度やペースにあわせて進めることができます。

【メリット②】言語テキストコーディングができるようになるまで引っ張っててもらえる

他にも似たようなソフトにScratchがありますが、ゲーム感覚でビジュアルプログラミングを楽しむことはできますが、その先にいくには結局プログラミング言語を学び始める必要ができてます。

ですが、Playgramの場合は、Pythonのビジュアルプログラミングがあり、Pythonの言語テキストコーディングがあります。

プログラミングをより本格的に使えるようになりたい場合はScrachよりPlaygramの方が適しています。

そしてそれをカリキュラムにのせてもって行ってくれるのがHALLOになります。

やる気と継続力は必要だけど、

本格言語プログラミングができるようになるまで

もっていってもらえるって魅力的〜

【メリット③】ほぼ個別指導に近い・一人ひとりの理解度やペースを尊重

集団授業ではなくて、子ども一人ひとりの理解度・ペースをみながら個別に進んでいきます。

プログラミングは、つまずく場所も悩む場所も人それぞれです。体験では、少人数ならではで、生徒の質問に対して、じっくりと迅速に先生は向き合ってあげていました。

そして、問題が解決すると、生徒と先生が一緒になって喜んでいました。

長男6歳
長男6歳

体験生の僕にも先生が真横についてくれて

丁寧に教えてくれたよ〜

プログラミング教育HALLOのでデメリット

【デメリット①】 金額が高い

HALLO KidsDuo千歳烏山校の金額表

月4回50分授業で、授業料が月額10000円程度、とみるとそこまで高くなさそうにみえます。
でも、教材費も毎月かかるのと、半年ごとにかかる維持管理費とデバイスレンタル費を月数で割って乗せていくと・・・

  • 月数で割った場合の料金
    • 授業料:10,890円
    • 教材費:3,960円
    • 維持管理費:2,200円
    • デバイスレンタル料:2,200円
    • 会員費:220円
    • 合計(月):19,470円
    • 50分授業で1回あたり:5,000円

加えて入会金22,000円もかかります。

プログラミング教室は、全体的に高めなお稽古事・塾になります。また教室によってやっていることも色々なので、一概に高い安いは言えません。

ですが、私のレビューとしては、HALLOの授業内容やカリキュラムからみて、1回あたり5,000円は割高です。

プログラミング教育HALLO単体で通った場合、費用対効果を考えると、効果の部分は「普通」でも費用の部分が「高い」です。

主婦目線でも、毎月約20,000円は・・・「やっぱり高いな〜」というのが印象です。

ですが、KidsDuoに通いながら、となるとまたちょっと評価は変わってくるので、それについては後述しました。

【デメリット②】先生がプログラミングに関わったことのない経歴の持ち主の可能性が高い

主体となるスクール事業があって、そこにHALLOもある、という形態が多いので、先生が主体のスクール事業の先生と兼任であることが多いです。
なので、当然先生がプログラミングやエンジニアリングに関わったことのない経歴の持ち主の可能性が高くなります。

HALLO KidsDuo千歳烏山校の先生は、KidsDuoの先生だけあって英語はペラペラそうで、KidsDuoの生徒とは英語でしか会話していませんでした。
でも、本職で英語の先生をやっているならば、本当にプログラミングの知識はお持ちなのか不安になってきます・・・。

担当の方に聞いてみたところ、「HALLOの研修を行なってきちんと教えることができる人材」とのことでした。

先生自身がみんなプログラミングスキルもっているか、というとどうかな〜

私の所感ですが、プログラミング初心者のビジュアルプログラミングをやっている過程の生徒の場合は、ある程度は研修だけの先生でもできるかもしれませんが、Playgramのモードも進んで、「アドバンスモード」やPythonによるビジュアルコーディングや本格的な言語テキストコーディングをやる生徒が出てきたらどう対応するのかな〜、と思いました。

【デメリット③】フランチャイズゆえに、各教室によって雰囲気がマチマチ

KidsDuoと併設されているからこその特徴があります。
IEスクールとかチャイルドアイズとかKidsDuoとか、やる気スイッチグループの主体の教室と併設されているがゆえに、それぞれにそれぞれの特徴があります
・・・幼児教室のチャイルドアイズでまわりに幼児が多い中、小学校高学年の子どもはちょっと行きづらいそう・・・。

HALLOといっても、各教室で雰囲気がマチマチなので一概に「HALLOはこういう雰囲気です!」とは言えないです。
なので、各教室の体験にいってみてることが大切です。

【デメリット④】HALLO自体に実績がない

2020年にHALLOが創設されたばかりです。なので実績があまりありません。

HALLO KidsDuo 千歳烏山校もこれからと行った感じでした。

Playgram自体はいいけれど、レベルが高くなってきて、アドバンスモードやPythonの言語コーディングレベルまでは教室自体も先生もまだ追いついていない様子が見受けられます。

また主体となるスクール事業の方に力が入っていて、HALLOはまだスタートアップ段階という印象です。

プログラミング教育HALLOの口コミ:HALLOに通って、身につく力とその先にあるもの

【身につく力①】論理的思考力や問題解決力が伸びる

プログラミング教育を受ければ論理的思考力や問題解決力が育まれることになりますが、さらにHALLOでは3つの学習モードによってより体系的に段階的にPlaygramが伸ばし後押ししてくれます。

さらに、プログラミングを通して伸びていく子どもたちが持っている「創造する力」や「自分で考える力」を、やる気スイッチグループが大切にしている「個をもって個に対応する」考えによって先生が生徒一人ひとりのペースを大切にし、よりこれらの力が伸びていけるように見受けられました。

【身につく力②】実用レベルのテキストコーディングや大学入試の受験科目「情報」まで学べる

ただビジュアルプログラミングするだけにとどまらずに、その先までもって入ってくれるのがPlaygramでありHALLOです。Pythonブロックモードによって、言語プログラミングに慣れ、さらにPythonによって本格的な言語テキストコーディングを学べます。

また「アドバンスモード」では情報セキュリティの分野で暗号化や、アルゴリズムといった大学入試の受験科目にも対応した「情報」を学ぶことができます

ScratchにはないPlaygramならではの特徴といえ、Playgramとタッグを組んでいるHALLOならではと言えるでしょう。

KidsDuoに通いながらHALLOに通うということ

HALLO単体で通うと、私の印象として費用対効果では割高です。

授業内容の充実度からいって、月々にかかる金額が高すぎるように思えます。
また、夕方18時半から50分の授業のために毎週送迎する親への負担も見過ごせません。

けれど、KidsDuoに通った上でHALLOに通う分には「検討の余地あり」だと思います。

まず、KidsDuoに通っている生徒がHALLOにも通った場合、半期ごとに13,200円(月で割ると2,200円)かかる維持管理費が必要なくなります。また会員費220円もです。なので、月額17,050円になり、入会費22,000円もかからないです。

また、KidsDuoは送迎バスがあります。
放課後小学校の前からバスは出ていて、子どもたちをKidsDuoまで送ってくれます。帰りは自宅の前まで子どもを送り届けてくれます。
なのでHALLOに通ったとしても、親の送迎の負担がなくなり、子どもが終わるまで待っている手持ち無沙汰な時間もなくなります。
HALLOに通うだけの場合には、この送迎バスは使えません。

送迎バス、悪魔的に魅力的・・・

KidsDuoで学童保育中にプログラミングや論理的思考を身につけられるとは、絶好のチャンスです。

英語教育の次にプログラミング教育がくる今の子ども世代。
英語教育が先に始まり、子どもたちにも塾や教室にも英語は浸透しました。そして、この次くるのはプログラミングです。
2025年の大学入試の受験科目になることを考えると、今から準備していくのは遅くはないはずです。

もちろん、KidsDuoに通っていなくても、金銭面もOK、家から近くて親の送迎に負担が少なくて通いやすい、子どもがHALLOが気に入った、という場合はHALLOはオススメできます。

うちは金銭面と私の送迎負担を考えて

HALLOは費用対効果「割高」と判断してやめました〜

だけど、もしKidsDuoに通うことになったら

HALLOも通ってもいいな〜

まずは体験授業がオススメ

私が行ったHALLOはKidsDuoと併設されていて、HALLO単体で通うよりもKidsDuoと一緒に通った方がメリットが大きい、というのが正直なところの所感です。

これは体験授業に行ってみないと分からないことでした。

なので、もしHALLOが気になるな、と思った方は、まずはご自宅の近くにあるHALLOの体験授業に行ってみることをオススメします。

また、プログラミング教室は他にもたくさんあります。通信教育もあります。
それぞれ特徴があるので、いくつか体験し比較してみて、どこの教室を選ぶか決めるといいですね。

送迎時間や費用といったコストを負担するご両親にとっても

「これなら納得!」と思える教室を見つけるために

まずは体験に行ってみるといいかも〜

もし他のプログラミング教室の口コミが知りたい場合はこちらのページをどうぞ。私と長男のリアル体験レポートになります。

それでは、当サイト運営者でwebエンジニア・ママのprogrammamaからのプログラミング教育HALLOの本気の評価レポは以上になります。

気になった方はぜひプログラミング教育HALLOをご検討してみてくださいね♪

目次

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