プログラミングで使う考え方のひとつ「順序」とは?
「プログラミングする」ということは、コンピューターに向かって、何を、どの順番でやるのか、一つずつ命令するということです。
もし命令が欠けていたら、コンピューターは何をするか分からなくて処理を中断するでしょう。もし命令の順番が違っていたら、思ったように動かないでしょう。忠実に命令通りに実行するのがプログラムですから。
最初から順番に一つずつ命令通りに実行していくこと、これがプログラミングの基本的な考え方のひとつ「順序(じゅんじょ)」のことです。
「順次実行」「順次処理」ともいいます。
「順序」のドリルで伸びる力
- 頭の中でシミュレーションして手順を組み立てること
- 順を追ってひとつずつの処理を確認すること
- 全体の処理を把握すること
- 先の手順を見通すこと
順序について、4コママンガつきでこちらのページでも解説しています。合わせてどうぞ。