プログラミング思考の考え方のひとつ「くりかえし」とは?
「くりかえし」はその言葉どおり、ある命令をくりかえすことです。
「反復(はんぷく)」「ループ」ともいいます。
あるときナマケモノのなまじは「ちょうちょちょっととってちょうだい(チョウチョちょっと取ってちょうだい)」を1000回しゃべるプログラムを作って、とともだちのピンに言われました。
“ちょうちょちょっととってちょうだい””ちょうちょちょっととってちょうだい””ちょうちょちょっととってちょうだい”・・・・・
これはたいへん!1000回書き続けると、命令が1000行にもなってしまいます。
そこで「くりかえし」のプログラミングで書き直してみると・・・
“以下を1000回くりかえす”
“ちょうちょちょっととってちょうだい”
たったの2行でプログラミングできてしまいました。しかも間違えることなく、正確に1000回続けられるところも繰り返し処理のいいところです。
「繰り返し」のドリルで伸びる力
- 問題の中で、共通点や似ている点を探すこと
- 問題の中で、規則性を見つけ出すこと
- パターン化して効率よい処理を作り出すこと
繰り返しについてこちらのページにも書いてありますので合わせてどうぞ。